そんな疑問にお答えします。
一日の疲れを心身共に全て洗い流してくれるお風呂。
お風呂に入っている時間は人ぞれぞれ違いますよね。
夏はシャワーで簡単に済ませる時もあれば、冬はゆっくり入浴して身体を芯から温める。
でも本当にそれだけで心身共にリラックス出来ているのでしょうか。
実際シャワーだけでは、ストレス解消になりません。
私が海外に留学していた頃、バスタブがない家にホームステイをしていたので、毎日シャワーしか浴びられませんでした。
ある日旅行に出かけた宿泊先にバスタブがあり、一ヶ月ぶりにバスタブにお湯を溜めて入ることができました。
その時はものすごく気持ち良くて、心からリラックスできた思い出があります。
そして身体の疲れはシャワーでは取れないのだと心から実感した瞬間でした。
せっかくお風呂に入るのならその空間を、リラックス気分を味わう「特別な時間と場所」に変えてみてはいかがですか。
この記事ではお風呂でリラックスする方法をいくつかご紹介します。
目次
お風呂でアロマの香りを使ってリラックスする方法
最近はバスグッズも豊富で入浴剤やオイル、バスミルクなど、おしゃれで様々なグッズを見ることができます。
その中で香り付きのバスグッズを入れるとバスルーム全体に香りが漂い、一瞬でリラックスすることができます。
特に女性は「香り」が付いているものを好む人が多いかもしれません。
私もバスタイムには何かしら香り付きのバスグッズを使ってます。
なので、何もない時はバスタイムが少し物足りなくなる時があるんです。
それほど、香りにはリラックス効果が得られることがよくわかりますよね。
少し贅沢な気分も味わえるので、色々なアロマグッズを試してみてください。
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お風呂でリラックスする香りは何? 香りの効果で未来が変わる!?
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お風呂でマッサージやホットタオルを使用してリラックスする方法
お風呂でリラックスする方法には、自身でマッサージするのが最も簡単で効果的です。
身体のどの部位をマッサージすればいい?
足裏マッサージ
お風呂上がりのマッサージやストレッチもリラックス効果があります。
ただ、お風呂から上がると出来るだけすぐに眠りたいという人には、バスタイムでのマッサージがおすすめです。
マッサージで一番力を入れたい箇所が足裏です。
足裏にはストレス解消や自律神経に効果的なツボが沢山あります。
身体の他の部分と異なり唯一もみ返しが起きない箇所なので、セルフマッサージに最も適しています。
アレルギーや不眠症、頭痛や肌荒れに効くツボもあるので自身の症状に合わせてもみほぐし、効果を実感してみましょう。
・湧泉(わくせん)
「生命の命が湧き出る」ツボと呼ばれ、土踏まずのやや上中央、足指を曲げた時にへこむ部分。
身体のだるさ、足の冷え、不眠、生理中や背中・腰の痛みにも効果的な万能のツボです。
・失眠(しつみん)
足の裏かかとの膨らむ部分の中央にあります。
不眠を解消し、むくみを抑え、下半身の冷えなどに効果的なツボです。
お灸を添えるのにもいいと言われています。
マッサージ後はしっかり水分を取りましょう。
こちらの、バスタブの側面や底面に吸盤で取り付けて使える足ツボマッサージがおすすめ。
ホットタオル
今ではスマホを使用することが日々欠かせない時代になっています。
それが目の疲れ、肩・首のコリや痛みに繋がっていると言えます。
そのコリや痛みをほぐすのに最適なのがホットタオル(蒸しタオル)です。
美容院やエステなどにも使用され、じんわりと暖かさが伝わり一瞬でリラックス出来ますよね。
ホットタオルを充てると以下のような効果があります。
- 目の周り 目元を温めることで副交感神経が優位になり、全身の血の巡りが良くなります。
- 肩・首 筋肉の血流が促され、こりがほぐれます。
- デコルテ リンパの流れが促進され血色も良くなります。
他にもホットタオルは洗顔前に顔に置くことで、毛穴を開き毛穴に詰まった汚れを洗顔で落としやすくなるので、美容としても効果的です。
タオルをお風呂のお湯に浸けるだけでいいので、とても簡単にリラックスできる方法です。
お風呂に癒し効果のグッズを置いてリラックスする方法
お風呂でリラックスする為に、少し拘ったおしゃれなこんなアイテムはどうでしょうか。
観葉植物
お風呂に入るのにあまり時間をかけたくないという人には、視覚を楽しむのに観葉植物を置くのもおすすめです。
観葉植物には空気清浄効果があります。
他に「フィトンチッド」と呼ばれる香り成分があり、リラックス効果やストレス軽減効果もあります。
そして「緑視率」と呼ばれる人の目に見える緑の割合を高めることで、心理的な安らぎ感を向上させる効果も期待できます。
浴室で観葉植物を育てる場合はできるだけ日陰に強い、シダ植物やサトイモ科の植物がおすすめです。
日当たりや風通しが悪く湿気が溜まりやすいので、気温や湿度など注意が必要です。
他に水はけの良い土にしたり、定期的に日光に充てること。
水やりをした日は、一日明るい場所に置いて管理するのが良いでしょう。
観葉植物には臭覚、視覚からリラックスや癒しの効果があり、空気もキレイにしてくれます。
置くだけで色々な効果を発するので、リラックスするには欠かせないアイテムといえるでしょう。
キャンドル
幻想的な雰囲気を作ってくれるキャンドルは、「1/fゆらぎ」という心臓の鼓動に近い一定のリズムで揺れています。
その灯りの揺れを見ることでリラックス出来ると言われています。
暗い部屋にキャンドルの火が灯るだけで、少し気分が変わりますよね。
私はキャンドルが大好きで、自分で作るキャンドルワークショップや、キャンドルヨガがあればよく参加していました。
出来上がった自作のキャンドルに火を灯し、灯りを見た瞬間は心が暖かくなります。
バスルームの明るい光が苦手なので、アロマキャンドルを使い香りの効果を楽しむのも相乗効果で癒されます。
リラックスするにはとても効果的なアイテムだと思っています。
ドライフラワーに金箔をブレンドした、時間と共に香りが変化するこちらの不思議なアロマキャンドルもおすすめです。
お風呂でリラックスするにはどんな方法がある?の:まとめ
- 香りのバスグッズを使ってリラックスする
- 足裏マッサージやホットタオルを活用する
- 観葉植物やキャンドルを置き、視覚でバスタイムを楽しむ
お風呂はシャワーだけではなくバスタブにお湯をはり入浴することで、血行が良くなりリラックス効果にもつながります。
しかし熱い温度で長時間の入浴は身体に悪く、心臓や血管に負担をかけてしまいます。
夏は38℃前後、冬は40℃前後を目安に、ぬるめのお湯でゆっくりお湯に浸かると身体の芯まで温まります。
長時間の入浴が苦手な人は最低でも10分入浴すると、ストレス解消に効果的です。
おすすめしたリラックス方法を是非試してみてください。