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シャワーを15分使用し続けると水道代はどれくらいになる?

水道代が高くてびっくり!どの生活用水に料金がかかってるんだろう

先日友人が「水道代が高い!水の使い方を見直さないと!」と言い出し、ちょっとした議論になりました。

我が家では、家の中でかかる水道代を徹底的に分析しました。

結果、1番水道代がかかっているのが「お風呂」

そんなお風呂での水の使い方、お風呂の入り方を見直すことで、水道代の節約に繋がっています。

この記事では、お風呂の水の使用量がどれくらいの料金がかかるのか。

水道代の節約方法について、ご紹介していきます。

 

生活用水で一番使う水はお風呂だった!

日々の生活で一番水道の使用量が多いのは何だろう?

実際に生活用水で一番使用されているのは「お風呂」というデータがあります。

使用されている割合を見てみると

参考

  • お風呂(約40%)
  • トイレ(約21%)
  • 炊事(約18%)
  • 洗濯(約15%)

洗浄を目的とするものが大部分を占めているのが分かりますね。

一般的に浴槽は、一人用サイズで7〜8割くらい入れると160〜200リットル。

二人用や広めのサイズですと、250〜300リットルになります。

ちなみに2番目に使用頻度の高いトイレは、一般的に一度に流す水の量は6〜8リットルとされています。

浴槽にお湯を溜めて入ると、家族が多ければ多いほどかなりの量を毎日使うことが分かります。

シャワーを流しっぱなしにしているのが水道料金の負担になっているのかな?

お風呂に入って髪を洗う時、シャワーを使う人が大半でしょう。

その際にお湯を流しっぱなしで髪を洗っていたり。

身体を洗った後はシャワーで洗い流している人は多いかもしれません。

実はシャワーは20分程度使用すると、浴槽に貯まるほどの量になります。

私は肌が弱いのでカルキ除去のシャワーヘッドを使用しています。

お風呂に入る時は、シャワー水を浴槽に溜めて追い焚きをしています。

するとだいたい15〜20分ほどで、浴槽いっぱいの量になっています。

浴槽にお湯を溜めているのに、さらにシャワーも同じくらいの量を使っているってことなんだね!

 

シャワーを15分使用すると水道代はどれくらいかかるのか?

シャワーの使用時間と水道代の比率は?

「風呂文化研究会 都市生活研究所(東京ガス)」の調査によれば、一人当たりのシャワーの使用時間や量は以下になります。

ポイント

  • 1人当たりのシャワーの使用時間・・・13〜15分
  • 1分あたりの使用量・・・12L
  • 1Lあたりの水道代・・・0.24円と想定(東京都水道局資料より)

使用時間を15分と想定し、1Lあたり0.24円で計算した場合。

流しっぱなしにしていると1回あたりのシャワーにかかる水道代は43.2円となります。

これをもとに年間の費用を試算すると…

参考

  • 一人暮らしで「15,552円」
  • 二人世帯で「31,104円」
  • 三人世帯で「46,656円」
  • 四人世帯で「62,208円」

このくらいの金額が水道代にかかっていることになります(東京都の場合)

世帯が増えるほどもちろん金額は上がるので、一人一人のシャワー水の使用時間を見直したくなりますね。

 

おすすめの水道代の節約方法

水道代の節約方法を教えて!

お風呂の水を再利用する

お風呂の残り湯は使用状態によって異なりますが、約180リットルの量があります。

半分を洗濯や掃除に利用すれば、約90リットルの節水になります。

お風呂の水を洗濯に使用する際は、残り湯が温かいうちの方が汚れの落ちや洗剤の効果も高まるようです。

シャワーだけにする

特に夏は、シャワーだけで充分だと感じる人も多いかもしれませんね。

私は熱いお湯が苦手なので普段は緩めのお湯に入っていますが、夏は時々シャワーで済ませてしまいます。

世帯人数が少ない家族は、短めのシャワーにするとかなり節約になりますよ。

シャワーを出しっぱなしにしない

髪や身体をシャワーで洗う時、お湯を出しっぱなしにしていませんか。

シャンプーで洗い流す時以外は、シャワーを止めておくこと。

こまめに節水することで、水道代だけでなくガス代の節約にもなりますよ。

タイマーを使用する

お湯を止めたり開けたりするのに最初は慣れないかもしれません。

そんな時は、あらかじめタイマーをセットする事をおすすめします。

時間内にシャワーを終わらせ、無駄な使用を防ぎましょう。

歯磨きはコップに汲んで節水する

歯磨き中、無意識に水を出しっ放しにしていませんか。

30秒間流しっぱなしにすると約6リットルの水を使っています。

私も実践していますが、歯磨き時の水は必ずコップに汲んで使用しています。

コップを使うと一回で約5リットルの節水になります。

朝と夜の歯磨きは必ずするので、一日に2回で10リットル。

一ヶ月30〜31日とすると、300〜310リットルは節水できますね。

 

節水タイプのシャワーヘッドがおすすめ

節水タイプのシャワーヘッドはどんなものがあるの?

最近では水量調整機能のついた便利なシャワーヘッドも販売されています。

手元で簡単に水を出し止めできるボタン付きのものがおすすめです。

【節水シャワーヘッド きらり】

出典引用:Amazon

雑誌LDKでのベストバイを受賞しています。

低価格ですが多機能で、水量調整、塩素除去、ストッパーも付いている優秀なシャワーヘッドです。

【節水シャワープロ・プレミアム ナノバブル】

出典引用:Amazon

ナノバブル発生機能搭載モデル。

一般的なシャワーの60% 節水効果を実現したシャワーヘッドです。

水流はソフトとハードで調整でき、レバーで簡単に使い分けられます。

ホワイトとブラックの二色からお好きな色を選べます。

【ホワイトドラゴン】

肌の保湿、洗浄力、節水効果に優れており、定期的なメンテナンスも不要という魔法のようなシャワーヘッド。

大量のAqua Air(超微細気泡)が毛穴の奥底まで入りこみ、においや肌荒れにつながる汚れを浄化します。

手荒れの改善や髪の毛もサラサラになるという声もあります。

ピンクゴールドのカラーも女性にとっても魅力的でフォルムもおしゃれ。

公式サイトを見るだけで欲しくなっちゃいます!

 

シャワーを15分使用すると水道代はどれくらいになる?:まとめ

  1. シャワーを15分〜20分流しっぱなしにすると浴槽いっぱいの量になる
  2. シャワーを15分使用すると一人暮らしで年間約15,552円になる
  3. 水道代の節約方法
    ・お風呂の水を再利用する
    ・浴槽にお湯を溜めずシャワーだけ浴びる
    ・シャワーは流しっぱなしにせず、こまめに止め使用する
    ・タイマーを使用する
    ・歯磨きはコップに汲んで節水する
  4. 節水用のシャワーヘッドを使用する

日々の細やかな節水への意識が、大きな出費を防ぐ方法になります。

少しづつでもいいので、思い出した時に是非試してみてくださいね。

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