シャワーヘッド ホース

長持ちメンテナンス!シャワーヘッドとホースのお手入れ方法 

シャワーヘッドとホースのお手入れってどうしたら良いの?

その疑問を解決します。

毎日のバスタイムは、日々を快適に過ごすために欠かせない時間ですよね。

近年注目されている高機能シャワーヘッドですが、定期的なメンテナンスを怠るとその機能を最大限に発揮できないことがあります。

水圧の低下や水漏れ、さらには衛生面での問題が生じると困りますよね。

シャワーヘッドは毎日使用するものだからこそ、清潔に保つことが重要です。

特に、節水効果や浄水機能を持つシャワーヘッドはフィルターが詰まりやすく、定期的なお手入れが必要になります。

また、お手入れを怠ると劣化にもつながる場合もあります。

シャワーホースも同様に清潔さを保つために定期的なメンテナンスが必要です。

私も節水効果や美容効果があるシャワーヘッドを使って、簡単なお手入れはしていました。

ですが、ホースのメンテナンスは思いつきませんでした。

みなさんは、シャワーヘッドやホースのお手入れはしていますか?

キレイになるためのバスタイムは、清潔なシャワーを楽しみたいですよね。

定期的なメンテナンスを習慣化することで、シャワーヘッドとホースを長持ちさせませんか。

今回この記事では、

シャワーヘッドの基本的なメンテナンス方法

シャワーホースのメンテナンス方法

メンテナンスの頻度を注意点

について紹介します。

 

シャワーヘッドの基本的なメンテナンス方法

シャワーヘッドは常にお湯を流すので、汚れが溜まらないと思っていませんか。

一般的なシャワーヘッドはの寿命は、10年程度と言われています。

メーカーや製品にもよりますが、5年頃から不具合が生じたり、10年経っても何の異常もなく使用できる場合もあります。

定期的なお手入れをすることで、長く使用できると良いですよね。

汚れが溜まると起こること

  • シャワーの水圧が弱い
  • お湯が変な方向に飛んでいく

これらの現象はシャワーヘッドの汚れが詰まったり、故障していることが原因と考えられます。

シャワーヘッドは毎日使用することで汚れ水垢が溜まりやすく、定期的なメンテナンスが必要です。

汚れたままのシャワーヘッドだと、シャワーを浴びる時間が延びて光熱費水道代を無駄にしているかもしれません

何より、頭や身体の汚れを流しているのに、汚れたシャワーヘッドから流れるお湯が清潔なお湯でないと思うとゾッとしませんか。

私もシャワーの水圧が弱くなったな~と感じたことをきっかけに、新しいシャワーヘッドの交換しました。

それまで使っていたシャワーヘッドを分解してみたら、まさかの水垢と汚れにビックリです。

それまで表面の水分を拭き取ったり、見えるところを歯ブラシで擦ったりすることはあったんですが、つけ置き洗いなどはしたことがなくて、内部に汚れが溜まるなんて思いませんでした。

そこで、シャワーヘッドの清潔を保ち、その機能を最大限に活かすために基本的なメンテナンス方法を紹介します。

定期的な掃除

使用後の簡単なお手入れ

使用後にシャワーヘッドの水分を取りましょう

毎回の使用後に、シャワーヘッドの表面を柔らかい布で軽く拭くだけでも汚れの蓄積を防ぐことが可能です。

また、使用後のシャワーヘッドを軽く振って中の水分を出すことでシャワーヘッド内の汚れ予防になりますよ。

汚れを蓄積させないためには、水垢石鹸カスが残らないようにすることが重要です。

週に一度のクリーンアップ

シャワーヘッドのお手入れは週に一度がおすすめです。

step
1
取り外し

シャワーヘッドをホースから取り外して掃除します。

多くの場合は手で回して簡単に取り外すことが可能です。

もし、固くなっている場合は、モンキーレンチやゴム手袋などを使うと外しやすくなるので、試してみて下さい。

step
2
つけ置き

ぬるま湯中性洗剤を加えた溶液にシャワーヘッドをつけます。

つけ置き時間の目安は30分~1時間程度にしましょう。

step
3
こすり洗い

つけ置き後に歯ブラシなどの柔らかいブラシで優しくこすり洗いをします。

特に、散水板やノズル部分に詰まった汚れは丁寧に取り除きましょう

step
4
すすぎ

こすり洗いが終わったら、しっかりすすいで汚れや洗剤を流しましょう。

すすぎが終わったら、再度シャワーヘッドを取り付け、水を流して動作確認をし終了です。

浄水機能付きシャワーヘッドのフィルター掃除

浄水機能付きシャワーヘッドにはフィルターが搭載されています。

この部分の定期的な掃除フィルター交換が必要です。

step
1
フィルターの取り外し

シャワーヘッドのフィルター部分を取り外して掃除します。

シャワーヘッドの取扱説明書を確認して取り外し方法を確認して下さいね。

step
1
洗浄

フィルターを流水で軽く洗い流します。

汚れが酷い場合は、歯ブラシで優しく擦り洗いします。

使い捨てフィルターの場合は、新しいフィルターに交換しましょう。

step
3
再装着

フィルターをキレイにした後、もしくは新しいフィルターに交換したら元の位置に戻して完了です。

水垢やカビの防止

水垢防止

水垢は、水中のカルシウムやマグネシウムが原因で発生します。

水垢の蓄積を防ぐことで、シャワーヘッドを清潔に使用することができますよ。

水垢防止スプレーに使用

市販の水垢防止スプレーを定期的に使用すると、水垢の付着を防ぐ事が可能です。

柔らかい布で拭き取る

シャワー使用後にシャワーヘッドの表面を柔らかい布で拭き取ることで、水垢の蓄積を防ぐことが可能です。

カビ防止

湿気の多いバスルームでは、カビが発生しやすくなります。

以下のことをして、カビを発生させない環境を作りましょう。

通気の確保

シャワー使用後はバスルームの換気をして、湿気を逃がすことが重要です。

換気扇を回したり、窓を開けて空気の循環をさせましょう。

防カビ剤の使用

市販の防カビ剤を使用することで、カビの発生を予防します。

私は入浴後にバスルーム全体に冷水をかけて湿度を下げています。

しっかり流すことで、壁や床に残った石鹸や皮脂汚れなどのカビの栄養分を減らすことができますよ。

余裕があれば水分を拭き取ると水垢やカビ予防ができるので、おすすめです。

 

シャワーホースのメンテナンス方法

シャワーホースもシャワーヘッドと同様に、定期的なメンテナンスが必要です。

ホース内部や接続部分に汚れやカビが蓄積すると、水圧の低下や衛生面などの問題が発生します。

お住まいの地域や水圧、使用環境によってかわりますが、シャワーホースの寿命は約5年ほどと言われています。

5年なんてあっという間ですよね。

それでは、シャワーホースの清潔を保ち、長持ちさせるためのメンテナンス方法を紹介します。

定期的な外部掃除

使用後の簡単なお手入れ

シャワーホースの表面を使用後に柔らかい布で水分を軽く拭き取るようにしましょう。

毎日これをするだけでも、水垢や石鹸カスの蓄積予防になります。

週に一度のクリーンアップ

step
1
取り外し

シャワーホースをシャワーヘッドと混合水栓から取り外します。

step
2
つけ置き

ぬるま湯に中性洗剤を加えた溶液にホースをつけ置いて下さい。

つけ置き時間は30分~1時間を目安にしましょう。

step
3
こすり洗い

つけ置きをすると汚れが落としやすくなっているので、細かいところはブラシを使って掃除します。

特に、接続部分や折れ曲がっている部分などの汚れは丁寧に取り除きましょう。

step
4
すすぎ

洗剤が残らないように、流水でしっかりすすぐことが重要です。

シャワーホースを取り付け、水を流して動作確認で問題なければ完了です。

ホース内部の掃除

シャワーホースの内部に汚れが溜まると、水圧の低下や異臭の原因になります。

step
1
重曹と酢の使用

ホース内部に重曹を少量入れ、そのあとをそそぐと化学反応で発泡し、汚れを浮き上がらせます。

step
2
つけ置き

ホースを水平に置き、両端をキャップで閉じて30分~1時間程度を目安に放置しましょう。

step
3
すすぎ

重曹と酢の溶液を排水し、ホース内部を流水でしっかりとすすぎます。

ホース内部の汚れが完全に除去されるまで繰り返したら完了です。

カビ防止対策

湿気の多いバスルームでは、ホース内部にカビが発生しやすい環境です。

対策をしてカビの発生をおさえましょう。

通気の確保

シャワー使用後はバスルームを換気して、湿気を逃がすことがとても重要です。

換気扇を回したり、窓を開けて空気を循環させましょう。

定期的な乾燥

使用後にシャワーホースの中に残った水をしっかりと抜いておくとカビ予防になります。

可能であればホースを取り外して乾燥させましょう。

防カビ剤を使用

市販の防カビ剤を使用して、カビの発生を予防しましょう。

接続部分のメンテナンス

シャワーホースの接続部分は水漏れが発生しやすい箇所です。

定期的に水漏れや破損などのチェックをしましょう。

テフロンテープの使用

接続部分のテフロンテープを巻いておくと、水漏れを防ぐことが可能です。

また、テフロンテープは定期的に交換することもおすすめですよ。

ゴムパッキンの交換

接続部分に使用されているゴムパッキンの経年劣化によって、水漏れの原因にまります。

定期的にパッキンのチェックして必要に応じて新しいものに交換しましょう。

 

メンテナンスの頻度と注意点

いつまでも清潔にシャワーヘッド・ホースを使うためにメンテナンスの頻度と注意点について紹介します。

メンテナンスの頻度

シャワーヘッドのメンテナンス方法は、

毎日の軽い拭き掃除

使用後に表面を拭くようにしましょう。

定期的なつけ置き

理想は週に一度、定期的にシャワーヘッドを取り外してつけ置き洗いすることです。

フィルター掃除・交換

フィルターによって期間が異なりますが、説明書通りに洗浄・交換をしましょう。

注意点

洗剤選び

強い化学薬品や研磨剤を使用しないようにしましょう。

シャワーヘッドの表面を傷つける可能性があるので使用しないでくださいね。

取り扱い

シャワーヘッドやフィルターを扱う際は、無理に力を加えずに丁寧に行いましょう。

 

長持ちメンテナンス!シャワーヘッドとホースのお手入れ方法:まとめ

まとめ

  • シャワーヘッド・シャワーホースは定期的なメンテナンスが必要
  • お手入れのポイントは、「使用後の表面の水分を取る」「内部に溜まった水分を出す」
  • 毎日したいこと:軽い拭き掃除
  • 定期的にしたいこと:つけ置き洗い、フィルター掃除・交換
  • 製品にあった洗剤選びや取り扱いに注意

今回この記事ではシャワーヘッド。シャワーホースのメンテナンス方法について紹介しました。

毎日使用するシャワーを清潔に使用したいですよね。

シャワーヘッドとシャワーホースの清潔を保ち、長期間使用できる状態作りが重要です。

日常的なお手入れを習慣にすることで、いつまでも快適なバスタイムを過ごしましょう。

-シャワーヘッド, ホース