ボリーナ ミラブル

【2022年最新】ミラブルプラスVSボリーナ:10項目を比較!

ミラブルとボリーナどっちにしようか迷う!何が違うの?

そんな疑問にお答えします。

ミラブルとボリーナ、それぞれ色々な口コミがあります。

でも一つずつ比べるのは大変。まとまった形で比較できたらいいですよね。

私はミラブルを愛用しているのですが、ボリーナのことも気になっていました。

この記事ではミラブルとボリーナの比較をまとめました。

ミラブルに肩入れをするわけではないのでご安心を。

結論を先に言うと、ボリーナはとにかく安く「ファインバブル」を試したい方におススメです。

一方で多機能さとバブルのクオリティーにこだわるならミラブルです。

価格が高いのには理由があるんです。

詳しくは記事内でお伝えするので、参考にしてみて下さいね。

 

田中金属製作所「ボリーナ」の紹介

出典引用:株式会社田中金属製作所公式ページ

「田中金属制作所」から販売されているボリーナ。

水栓バルブ発祥の地で1965年に創業、真鍮(銅と亜鉛の合金)を得意とする製造メーカーです。

2013年より「ウルトラファインバブル」シリーズを販売開始し、2022年4月現在6種類を展開しています。(ペット用モデルを含めると7種類。)

モデル名 価格(税込) 特徴
ワイドプラス 15,180円 ストレート水流・ヘッド回転
ワイド ホワイト:11,500円
シルバー:13,750円
ストレート水流
リザイア 19,800円 ストップボタン・高級感のある見た目
プリート 16,500円 塩素軽減
ニンファプラス 15,180円 柔らかい水当たり
ボリーナアバンティ 28,600円 塩素軽減・水流切替・ヘッド回転・高級感のある見た目

全てのモデルに、ウルトラファインバブル機能・節水機能も付いています。

他のメーカーのウルトラファインバブル付きのシャワーヘッドに比べて、なにより安いのが魅力。

他のメーカーのものは2万円以上はするなかで、「ボリーナワイドのホワイト」なんかはダントツ安いですね。

機能を絞る代わりに、価格を抑えている感じです。

他の機能はなくてもいいから、とにかく安く「ウルトラファインバブル」機能が欲しいという方にはおススメです。

ただし、2022年3月販売開始の「ボリーナアヴァンティ」はボリーナシリーズの中でも少し別格です。

価格もそこそこ高設定な代わりに、機能を詰め込んでいるんです。

ミラブルとのアヴァンティの違いにも注目していきます。

 

サイエンスの「ミラブル」の紹介

出典引用:株式会社サイエンス公式ページ

ミラブルは「サイエンス」という会社から販売されています。

セントラル型浄水装置からスタートして2007年に設立されたサイエンス。

今となっては、「ファインバブル専業メーカー」として、ファインバブルの「本家」とも言われています。

2018年に「ミラブル」を販売開始。2019年には「ミラブルプラス」としてパワーアップ。

  • ミラブルプラス 44,990円(税込)

2022年4月現在は、「ミラブルプラス ハローキティバージョン」も展開されています。

こちらは性能は変わらない特別デザインモデルで、ミラブルプラスに追加5,000円ほどです。

また、ミラブルプラスにはカラーバリエーションがあるんですよ。

下記のリンクから見てみてくださいね。

ミラブルプラスには嬉しい機能が盛りだくさん。下記全てが詰まっています。

ポイント

  • ファインバブル
  • 塩素除去
  • 節水
  • 水流切替え(ストレートからミストの間を自在に調整可)

ファインバブル機能と、塩素除去機能はもちろん、水流切替機能も欲しいという方におススメ

でもそれ以上に重要なのは、ファインバブルを安定して発生させるということ。この点については後述します。

 

ミラブルVSボリーナ:重点ポイント5つ比較

出典引用:株式会社サイエンス公式ページ

まずは重視すべき5つの視点で、ミラブルとボリーナを比較していきます。

ポイント1:コスパ

ここでは塩素除去機能と水流切替機能のついた「ボリーナアヴァンティ」をミラブルの比較対象とします。

本体価格(税込) カートリッジ1本の価格(税込) 割引キャンペーン
ボリーナアヴァンティ 28,600円 2,200円
ミラブルプラス 44,990円 3,190円 5,000円ギフト券

本体価格にまだ差がありますね。ギフト券を差し引いても1万円違います。さらに、カートリッジもミラブルの方が高いです。

これだったら、アヴァンティできまりね。

ちょっと待ってください!

カートリッジ交換の目安として、それぞれ下記の様に書いてあります。

ボリーナアヴァンティ

浄水カートリッジご使用の目安(1人1日平均8分浴びた場合)
1人で使用:約2ヶ月、2人で使用:約1ヶ月、3人で使用:約20日

出典引用:田中金属製作所公式サイト

ミラブルプラス

脱塩素カートリッジ「トルネードスティック」の交換時期について、通常であれば「4人家族で毎日ご利用いただいて3か月ごとが交換目安」とご案内しておりますが、ご利用の水回りの環境(水質・給湯器・配管等)により、交換時期が早まる場合が稀にございます

出典引用:日本ファクター株式会社(ミラブル正規代理店)

ボリーナアヴァンティ「3人使用で約20日」ってすごい頻度ですよね。

我が家は4人家族なので、2週間毎くらいに変えることになるんでしょうか。

そうすると我が家の場合ですが、ボリーナアヴァンティは月に4,400円(2,200円×2回)、ミラブルは月に約1,000円(3,190円÷3か月)ってことになります。

これ年間、さらには数年間を考えると結構な差です。

ということを踏まえると、一概にボリーナアヴァンティの方が圧倒的に安いとは言えないですよね。

ちなみに我が家はミラブルのフィルターは、4~5か月で変えていますよ。

それから、ボリーナプリートも同じ頻度でカートリッジ交換が必要なのでご留意を。

ミラブルの5,000円ギフト券がつくのは下記の様な優良正規代理店で購入の場合のみです。

ポイント2:ファインバブルの品質

ファインバブルは毛穴より小さな気泡で、小さい隙間に入りこむだけでなく、汚れに吸着して引きはがします。

「ファインバブル」 = 「マイクロバブル + ウルトラファインバブル」と呼ばれています。

ファインバブルの詳しい技術については、下記の記事で紹介していますよ。

シャワーヘッドのマイクロバブルの効果は「嘘」?!買う前に見て!

続きを見る

バブルのサイズと含有量は、それぞれメーカーと正規代理店より、下記の様に記載されています。

サイズ 含有量
ボリーナ 0.0001mm 1億個/1cc
ミラブルプラス 0.00013mm 2000万個/1cc

1ccってサイコロ1個の大きさだそう。凄まじい数ですよね。イメージできる範囲を完全に超えています。

ボリーナの方が気泡が沢山あって良いのかな?

そういう読み取りになりますよね、これだけ見たら。

でも大事なのは、気泡の発生の仕方なんです。

特許技術「トルネードミスト方式」

通常のシャワーは真っすぐ吐出するのに対し、ミラブルはうず状で吐出される為、洗浄力が高まっています。さらに水流が吐出する際、外気を巻き込む機構により、安定して気泡を発生することができ、吐出口中央にも渦巻きが発生。

出典引用:ミラブル公式サイト

FBIA認定

ファインバブル産業会(FBIA)は、日本発の革新的技術「ファインバブル」の国際標準化を目指す団体。「FBIA性能認証マークリスト」認証されているのは「ミラブル」のみです。

この確固たる技術が、ミラブルの高値の一番の理由だと思われます。

ポイント3:塩素除去

塩素除去の「ろ材」には3つのタイプがあります。

活性炭、亜硫酸カルシウム、ビタミンCです。

ミラブルプラスも、ボリーナプリート・アヴァンティも亜硫酸カルシウムを使用している点では同じです。

前の見出しの「コスパ比較」のところでもお伝えしましたが、ボリーナは交換頻度がすっごく短いのがネックです。

長期で見るとかなりの出費になります。

一方でボリーナには、カートリッジ交換時期が一目で分かる様に、シャワーヘッドの後ろの方にダイヤルがついているんです。これは助かりますね。

ボリーナアヴァンティには、塩素除去ストップボタンも付いているのでカートリッジ使用のムダを省くのに役立つかもしれません。

ポイント4:水流切替え

ボリーナシリーズはこれまで水流切替えのできるモデルはありませんでしたが、ボリーナアヴァンティでそのイメージを一新しました。

水流切替方法

  • ミラブルプラス:ストレートとミストの間をダイヤルで回す。中間地点で自由に調整可能。
  • ボリーナアヴァンティ:パワフルモードとビューティーモードをボタンで切替。ボタンの中間地点の設定も可能。

ボリーナアヴァンティは高い水圧を売りにしている商品です。

また、ミラブルのストレート水流も結構しっかりした水圧があると定評です。

今回はミラブルの画像になりますが、下記の様な感じです。結構勢いがあるんですよ。

ポイント5:節水

節水効果については、各メーカーにつき下記の様に記載しています。

「当社比較」なのであくまで参考程度にしておいた方が良さそうです。

実際には各ご家庭の水圧や、元々使っているシャワーヘッドの違いなどによっても変わってくると思います。

  • ミラブルはストレート水流で25%、ミスト水流で60%。
  • ボリーナは50%。
ミラブルのミスト水流の節水率が高いわね。

ただしミスト水流だけを使うってことはあまり考えられないので、両者同等といった印象です。

 

ミラブルVSボリーナ:ここも見逃せないポイント5つ比較

出典引用:ボリーナブランド公式サイト

重視機能ではないですが、ここも見ておいた方がいいというポイントが5つあります。

ポイント1:見た目

ここではパッケージを含めた見た目の違いをお伝えしたいと思います。

ボリーナアヴァンティとミラブルプラス、下記でそれぞれの画像を見てみてください。

 

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A post shared by 加増 純枝 (@sumiekazo)

個人的な好みがあると思いますが、私はミラブルの方にブランド力を感じます。

ギフトとしてもらった時のことを想像してみると、ミラブルの方が「おっ」となると思うんです。

ポイント2:使いやすさ

ポイント

  • ミラブルプラス:206g(カートリッジ含)
  • ボリーナワイド:145g
  • ボリーナワイドプラス:170g
  • ボリーナアヴァンティ:295g(カートリッジ含)

ここでも、搭載機能を考えると、ミラブルプラスとアヴァンティを比較するのがフェアかなと思います。

私は特に頭を洗う時は、シャワーヘッドを手に持って頭に近づけて洗いたいです。

なので、シャワーヘッドが思いと結構ストレスなんですよね。水が流れていると余計に重く感じます。

そう考えると、「リファ ファインバブル」なんかもそうですが、アヴァンティもちょっと大きすぎる気がします。

ポイント3:素材

「リファ ファインバブル」などもそうですが、金属素材のモデルはアレルギー体質の方には注意が必要だと言われています。

一方でミラブルプラスは、「値段の割にプラスチックが安っぽい」と感じる方も。

が、これ「ポリカーボネート素材」っていう最強度レベルの高品質プラスチックなんですよ。

車のヘッドライトのカバーとしても使われているやつです。

素材については見た目よりも、性質を考慮するべきかなと思います。

ポイント4:バブル風呂

ミラブルは、バブル発生時に外気を取り組む技術を使っているため、シャワーヘッドの散水版(水が出るところ)に空気を入れ込む穴があるんです。

そのため、水没したり長時間漬け起きすると、目詰まりの原因になる可能性があります。

という理由で、シルキーバスを作るためにミラブルのシャワーヘッドを浴槽に入れることは推奨されていないのでご留意を。

ポイント5:保証などのサポート体制

ミラブルの保証体制も特記すべき点です。

特に「30日間返金保証」は利用しない手は無いサービスです。無料体験ができるみたいなものなの。

ミラブルの「30日間返金保証」と「5年保証」は優良正規代理店から購入しないとついてこない特典なので、注意して下さいね。

ちなみに、ボリーナは、東急ハンズ、LOFT、ヨドバシカメラなどから購入できるので手軽ですね。

ただミラブルの様な特別な返金制度等は無い様です。

 

【2022年最新】ミラブルプラスVSボリーナ:10項目で比較!:まとめ

  1. 田中金属製作所「ボリーナ」シリーズの紹介。
  2. サイエンスの「ミラブルプラス」の紹介。
  3. ミラブルVSボリーナ:重点機能5つを比較。
  4. ミラブルVSボリーナ:その他見逃せないポイント5つを比較。

ボリーナはお手頃にファインバブルを体感してみたい、という方におススメです。

新モデルのアヴァンティにいたっては搭載機能で見ると、ミラブルに劣らないほどです。

ただし、ファンバブル本家の品質を得られるのはミラブルです。ランニングコストや保証制度などもミラブルが優れています。

ご自身の納得いくチョイスで、入浴タイムのグレードアップを楽しんでくださいね。

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