このような疑問に答えます。
お風呂、トイレ、食器洗いといった毎日の生活で使う水を少し意識するだけで、水道代を節約することができます。
意識したい節水箇所として、お風呂が思い浮かびますよね?
家庭で使用する水の約40%はお風呂で使用されているんです。
一人暮らしの時には気にならなかった水道料金が、結婚し家族が増えると水道・光熱費が増えていくことに不安を感じたんです。
そこで私が対策として取り入れたのは、節水シャワーヘッドに交換することでした。
しかし節水シャワーヘッドにはデメリットもあります。
そのデメリットは、シャワーヘッド選びのポイントに気をつけることで解消できますよ。
この記事では、節水シャワーヘッドのデメリット解消法をご紹介していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
目次
節水シャワーヘッドのデメリット解消法
このように思う方もいると思います。
では、どんなデメリットがあるのか?解消ポイントを解説します。
節水シャワーヘッドのデメリット
水圧が物足りなくなる
お湯がぬるく感じる
給湯器に負担がかかる
節水シャワーヘッドの原理は、水量を減らすために散水版の穴が小さく作られています。
このシャワーヘッドの穴が小さいと、出てくるシャワーは細くなってしまい、外気に触れることで水温が下がりやすくなるからです。
ホースで水を出す際に、先端を指でつぶして水がでる面積を減らすと、水の出方が鋭くなり遠くまで届く原理と同じです。
この原理を知った私は、我が家で使用していた一般的なシャワーヘッドを観察してみました。
節水シャワーヘッドと比べると穴が大きく、穴の数も均一に並んでいるタイプだったんです。
このように感じた私は、快適に節水できるシャワーヘッドが欲しいと思い、自分に合った節水シャワーヘッドを探すことにしました。
節水シャワーヘッドのデメリット解消ポイント
水圧が弱く、温度がぬるいシャワーなんて誰も浴びたくありませんよね。
なので、下記のポイントを解消すればOK。
水流・水量調整できるシャワーヘッドを選ぶ
散水板の穴が多い製品を選ぶ
給湯器の設定温度を1~2℃上げる
逆止弁がついている水栓で使用する
シャワーヘッドの機能は進化し、種類も豊富になっています。
お好みの水流や水量を調整できるシャワーヘッドを選ぶことで、シャワーの浴び心地を快適にすることが可能になります。
やさしいミスト水流から、ストレート水流まで調整できれば物足りなさを感じることはありません。
ただし、実際に流れるお湯の量が少ないので、冬は少し寒いと感じる方もいます。
シャワーの温度がぬるく感じるときは設定温度を1〜2℃上げ希望の温度になるか確かめてしましょう。
給湯器を通過するお湯の流れが悪くなると、正常な温度検知ができず設定したお湯よりも高い温度でお湯が出てしまうことがあります。
節水シャワーヘッドを購入した私の友人は、お湯の温度が上がったり下がったりするので故障かと思い点検してもらうと、シャワーヘッドが節水タイプのせいと言われたそうです。
シャワーヘッドの注意書きには「逆止弁の無い混合水栓には使用できません。逆流して給湯器の故障の原因となります。」と記載があります。
逆止弁はサーモスタット機能付きのシャワー水栓であれば付いていますが、一般的な混合水栓には、ほとんど付いていません。(*サーモスタット混合水栓はお湯と水を自動で混ぜ、温度を調節してくれる蛇口です。)
購入前には自宅の給湯器を必ず確認してくださいね。
節水シャワーヘッドのメリット
節水シャワーヘッドのメリットは、一度シャワーヘッドを交換してしまえば手軽に節水ができ、お湯を沸かす際のガス代や電気代の節約も可能になることです。
さらに、手元でお湯を止められるスイッチ式の製品であれば、無駄にお湯を使うことなく節水効果がより期待できるアイテムとなるでしょう。
私が購入した節水シャワーヘッドは、ヘッドが大きく散水版の穴の数が多い商品を選んだことで、以前と変わらない使用感で節水することができています。
満足できる使用感と節水が叶えば、あなただけの夢のようなシャワーヘッドになること間違いなしです。
デメリットを解消する節水シャワーヘッドの選び方
節水シャワーヘッドのデメリットを解消するポイントは下記の3つです。
節水力
散水板の穴
水流調整の機能
止水ボタン
こちらの重要な4つのポイントを見ていきましょう。
節水力
節水シャワーヘッドの商品には、節水効果率30%〜50%と表記されている商品を多く目にします。
その中でも80%表記の商品もありますが、水圧の強さが保たれているかどうかも重視したいポイントです。
ココがポイント
穴を小さくして水圧を上げている
穴の数を少なくし並びを工夫している
あまりにも節水効果が高いと、水圧が下がってしまう可能性もあるためレビューなどを参考にするといいですよ。
散水板の穴
ココがポイント
穴の数が多く小さいほど水圧は強い
穴の数が少なく大きいほど水圧は弱い
節水シャワーヘッドを選ぶ際は前者のタイプを選ぶのがオススメ。
散水板の穴の数や直径で水圧が変化するので、散水板の形状を観察してみましょう。
各メーカーの技術や工夫を感じることができます。
水流調整の機能
高機能シャワーヘッドは、水流や水量を好みに調整できる機能を備えています。
体の部位によって洗いわけたり、用途に応じて利用できるのが便利です。
我が家では私と娘はソフトな水流を好み、旦那さんはハードな水流を好むためシャワーヘッド選びに悩んでいたんです。
水流調整ができれば、家族の好みが違っても一つのシャワーヘッドで対応が可能になるため購入してよかったと感じます。
止水ボタンつき
止水ボタンがあると洗髪・洗体中の使っていない間など、こまめにお湯を止められます。
手元でお湯を止めることができるので、出しっ放しを防げて節水効果をより高くしてくれる重要な機能と言えます。
止水ボタンが付いているだけで、家族が節水を意識的に実践するようになってくれますよ。
おすすめ節水シャワーヘッド3選
節水タイプのシャワーヘッドを選ぶポイントやおすすめ機種を紹介します。
節水シャワーヘッドの購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
【アラミック】 節水シャワープロ プレミアム
出典引用:amazonn商品ページ
節水力
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最大70%
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ヘッド幅
|
64mm
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散水板の穴
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総数250個
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水流調整
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ソフト水流・ハード水流
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止水ボタン
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◯
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使い勝手がよく機能も充実していると評判の節水シャワープロ プレミアム。
増圧効果で快適な勢いで使用できるアラミックの節水シャワーヘッドはオリジナル精密散水板が特徴的であり、節水効果に期待ができます。
まさにプレミアムの名前にふさわしいやさしい肌あたりが人気の商品です。
毎日使うシャワーなので、使い勝手は重要なポイントですよね。
【アクセル】節水シャワーヘッドきらり
出典引用:amazon商品ページ
節水力
|
最大65%
|
ヘッド幅
|
8cm
|
散水板の穴
|
約300個
|
水流調整
|
ソフト水流
ハード水流 |
モード切り替え
|
ジェットモード |
止水ボタン
|
◯
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やさしく洗い上げるソフト水流は、65%の節水効果を発揮するという優れもの。
やさしいのにしっかり洗えるのは精密散水板に秘密があります。
0.3〜0.35mmの散水穴が、極細水流となって洗い上げてくれるんです。
3種類のモード切り替えで気分に合わせてシャワーを楽しむことができますよ。
節水と機能性で探している方にはすごく最適です。
【SANEI】アジャストシャワーヘッド
出典引用:SANEI公式サイト
節水力
|
約45%
|
ヘッド幅
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110mm
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散水板の穴
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中央の6本の束
星型の配置 |
水流調整
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MAX(強)・MIN(弱)
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止水ボタン
|
◯
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水流調整と止水が、手元のボタンひとつでサッと切り替えられる節水シャワーヘッドです。
「ちょっと止めたい」、「今すぐ止めたい」の思いを叶えてくれます。
強い水圧で爽快に洗い流したいときはMAX水流で、顔まわりはやさしいMIN水流で使い分けることができますよ。
節水効果と美容効果ならミラブルプラス
出典引用:サイエンス公式サイト
節水力
|
約50%
|
ヘッド幅
|
55mm
|
散水板の穴
|
48個
|
水流調整
|
ストレート水流
ミスト水流 |
止水ボタン
|
なし
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ファインバブル
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マイクロバブル
ウルトラファインバブル |
塩素除去
|
◯
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シャワーの際に、このようなお悩みはありませんか?
髪の毛がパサつく
毛穴のくすみがきになる
冷え性なのでシャワーでも温まりたい
敏感肌で水道水の塩素が気になる
家族が多いので少しでも光熱費を抑えたい
このような悩みを解決してくれるのがミラブルプラスです。
ミラブルプラスの節水効果
出典引用:サイエンス公式サイト
ミラブルプラスは50%の節水に成功しており、微細な気泡を毛穴まで届けるウルトラファインバブルが抜群の洗浄力を発揮してくれます。
ミラブルプラスを使うことで得られる効果は下記の4つです。
美肌・美髪効果
保湿・保温効果
血行促進
塩素除去
このように、節水しながら美容効果を得ることができます。
私は年齢とともに毛穴汚れが気になりだし、美容意識が高まるようになりました。
このような思いから、自分用にミラブルプラスをお試し購入することに。
お試し期間の最初の一週間で、素肌がもち肌になっていく感動を私は忘れられません。
節水シャワーヘッドの中には、
流量調節機能・止水ボタン・ファインバブル・塩素除去
さまざまな効果を期待できるものもありますので、ぜひお気に入りを探してみてください。
節水シャワーヘッドのデメリット解消法。快適に節水できるオススメ3選:まとめ
手軽にできる節約方法として人気が高まっているのが「節水シャワーヘッド」です。
シャワーヘッドを交換するだけで本当に節約できるのなら、取り入れてみたいですよね。
節水シャワーヘッドのデメリット
水圧が物足りなくなる
お湯がぬるく感じる
給湯器に負担がかかる
節水シャワーヘッドのデメリット解消ポイント
水流・水量調整できるシャワーヘッドを選ぶ
散水板の穴が多い製品を選ぶ
給湯器の設定温度を1~2℃上げる
逆止弁がついている水栓で使用する
節水シャワーヘッドのメリット
一度シャワーヘッドを交換するだけで手軽に節水できる
お湯を沸かす際のガス代や電気代の節約も可能になる
節水シャワーヘッドのデメリットを解消するポイント
節水力
散水板の穴
水流調整の機能
止水ボタン
おすすめ節水シャワーヘッド3選
【アラミック】 節水シャワープロ プレミアム
【アクセル】節水シャワーヘッドきらり
【SANEI】アジャストシャワーヘッド
節水効果と美容効果ならミラブルプラス
ただなんとなく、備え付けのシャワーヘッドを使い続けているのはもったいないです。
シャワーヘッド交換という選択は、節水効果も見込めて快適な浴び心地を実現してくれます。
水道代やガス代が高いと感じている人は、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。