仕事に家事に追われていると自分のことなんて後回しになってしまいますよね。
体にとってはしっかり湯船に浸かるのが良いと分かってはいるものの、正直そんな時間は取れない方が大多数かと思います。
世間ではゆっくりお風呂に浸かると良いという話題ばかりが流れているこの季節。
「自分とはかけ離れた世界だなぁ」と思っている方に朗報です。
実はシャワーだけで済ませるメリットもあるのです。
様々な意見がネット上では溢れていますが、今回はシャワーだけでお風呂に入ることのメリットをまとめてご紹介しますね。
この記事を最後まで読むと自信をもって自分なりのシャワー生活を堪能することができるようになりますよ。
目次
シャワーだけで済ませるメリット5選
シャワーだけのお風呂で大丈夫なのか不安になってきた皆さん、そしてこれから湯船生活に終止符を打とうとしているあなたへ。
シャワーだけで済ませることのメリットを5つご紹介します。
光熱費の節約になる
家計の中で光熱費は快適な生活に不可欠な項目ですが電気代やガス代の高騰は家計を圧迫する要因になっています。
その影響で、毎日浴槽にお湯をためるのをやめようかなと考えているご家庭もあるのではないでしょうか。
一般的なご家庭で湯船に貯めるお湯の量は約200リットルと言われています。
一方、シャワーからの湯量は1分間で約12リットルといわれているので、シャワーを10分で済ませるとお湯の量は4割も削減できることになります。
しかし、家族が多いと簡単に湯船の湯量を超えてしまう計算になるので人数によっては湯船にお湯を貯めた方が経済的になる場合もあるので要注意。
1人暮らしであれば断然シャワーの方が光熱費の節約になると言えそうですね。
それに加えて効果的なのが、節水効果のあるシャワーヘッドや止水ボタン付きのシャワーヘッドに交換するという方法です。
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時短になる
私もこの時短になるというメリットでシャワーだけの生活を続けています。
仕事をしながら家事や育児に奔走していると、自分のためにかけられる時間というのはかなり少ないのが現状ですよね。
空いた時間にサッと浴びれて早い方では5分ほどで終えることも可能です。
1日の限られた時間の中でお風呂の時間が短縮されるだけで余った時間を趣味や子供との時間にあてることができるとストレス発散にもなるのではないでしょうか。
お風呂掃除が格段に楽になる
毎日浴槽のお掃除をするのって地味に大変ではないですか?
シャワーだけであれば毎日のお手入れや掃除は、浴室全体をサッと洗い乾かすだけでOKです。
しかし、立ってシャワーを浴びると意外にも皮脂汚れや石鹸カスが壁面に飛び散っているので最低でも1週間に1回は壁や床を洗剤とスポンジでお掃除することが良いでしょう。
それでも毎日の浴槽掃除に比べたら格段に楽になりますよね。
朝シャワーで目覚めスッキリ
寝起きの気だるい体にシャキッと喝を入れるには熱いシャワーを浴びるのが効果的です。
交感神経を刺激して体を活動モードに移行させるには40~42℃に設定し、5分ほど全身を一気に温めてみてください。
頭がシャキッとして仕事も捗ることと思います。
最初は寝起きでお風呂場に行くのも億劫ですが、毎日の習慣にしてしまえば朝の5分が楽しみになってきますよ。
自分好みのシャワーヘッドで至福の空間が作れる
必ず湯船に浸からなくても、自分好みのシャワーヘッドさえあれば短い時間で気分転換ができるシャワータイムにすることができます。
シャワーヘッドは色々なタイプのものがあり、自分でも簡単に交換できるのでまずは気になったものに交換してみるのもいいでしょう。
シャワーだけで美容効果や温浴効果を高めたいのであれば、「マイクロナノバブル」のシャワーヘッドがおすすめです。
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シャワーだけで済ませることのデメリット3選
疲れが取れにくい
やはり疲れを最大限に取るには湯船につかるのが一番効果的です。そこはシャワーだけではかないません。
本当に体が疲れているなと感じたときには浴槽に38~40℃ほどのぬるめのお湯を張って15分ほど半身浴をしましょう。
週に1回は銭湯にいくなどという習慣づけもいいかもしれませんね。
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冷えにつながる
現代人の体は寒い季節でなくても、クーラーなどで年中冷えていると言われています。
冷えは大敵という言葉があるように、慢性的な冷え性は体のあちこちに不調をきたします。
その都度冷えを予防したり改善させるには、やはり湯船に浸かることが必要です。
肩こりや腰痛も温浴効果で血行を促進させることで緩和されるようになります。
皮脂汚れが落ちにくい
湯船に浸かることで体の皮脂汚れを浮かせて落とすことができます。
毛穴に入り込んだ汚れは石鹸で洗っても完全には落とせないようです。
その汚れが体臭の元となる場合もあるといわれると不安になりますよね。
シャワーヘッドによってはそんな毛穴の汚れまで落としてくれるタイプもあります。
もし、皮脂汚れや体臭が気になるけど毎日湯船に浸かるのは面倒だと感じるのであれば、シャワーヘッドを交換することですべて解決できますね。
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シャワーだけで体を温める3つの方法
デメリットもありますが、浴び方を工夫することでそれなりに湯船の効果に近づけることができます。
少し時間のあるときはシャワーだけのお風呂でも自分の体を労わってあげてくださいね。
浴室暖房を使用する
浴室暖房があれば入浴する5分前から浴室を温めておきます。ない場合は、熱いシャワーを5分くらい出しっぱなしにしておくと浴室が温まります。
温度を高めに設定する
41~43℃くらいに設定し、背中や足もまんべんなく体全体に15分くらい浴びると湯冷めしにくくなります。
タオルで首元を温める
熱いお湯を含ませたタオルを首元に置きながらシャワーを浴びると、首や肩回りの筋肉がほぐされて気持ちよくリラックスすることができます。
お風呂をシャワーだけで済ませるのはNG?メリットを調査してみた:まとめ
しっかり温まりたいけど時間がない、浴槽の掃除が面倒だ、という方へシャワー生活のメリットをご紹介しました。
メリット5選
- 光熱費の節約になる
- 時短になる
- お風呂掃除が楽になる
- 朝シャワーで目覚めがスッキリする
- 自分好みのシャワーヘッドで至福の空間が作れる
デメリット3選
- 疲れが取れにくい
- 冷えにつながる
- 皮脂汚れが落ちにくい
もし今日は体がすごく疲れているなと感じたときには迷わず自分の体を優先しましょう。
しっかり湯船に浸かりリラックス効果を得ることも大事ですよ。
少し時間があるのであれば、日頃からシャワーだけで体を温める方法も実践してみてくださいね。