ミラブル リファ

「ミラブル」VS「リファ・ファインバブル」10項目で徹底比較!

ミラブルとリファどっちにしようか迷う!何が違うの?

そんな疑問にお答えします。

ミラブルとリファの多機能シャワーヘッド、それぞれすごく話題ですよね。

私はミラブルの使用者ですが、愛用しているからこそ、他のシャワーヘッドも気になります。

そこで今回は両者をくまなく比較してみました。

「どうしても皆さん全員にミラブルを使ってほしい!」という訳ではなく、ご自身の好みを決める参考になればなと思います。

結論を先に言うと、リファのファインバブルは安く「ファインバブル」を試したい方におススメです。

一方で、多機能さとバブルのクオリティーにこだわるならミラブルです。

価格差がありますが、それなりに機能や性能の違いがあってのこと。

詳しくは記事内で説明するので、参考にしてみて下さいね。

 

MTG「リファ・ファインバブル」の紹介

出典引用:リファファインバブルブランド公式ページ

リファ・ファインバブルは、株式会社MTGから販売されています。

MTGは創業は1996年まで遡り、他事業を経て、2009年より美容機器シリーズ「リファ」を展開

ファインバブルはリファシリーズのうちの1つです。

顔面ローラーや洗顔器、ヘアドライヤーで馴染みのある方も多いでしょう。

2018年にビューティーシャワーヘッドの初回盤「ファインバブル」を発売し、2020年には進化した「ファインバブルS」、2021年には低価格モデルの「ファインバブルワン」を販売開始しました。

モデル名 価格(税込) 特徴
ファインバブル ワン 18,480円 ファインバブルのオン/オフ、水流の強さ調節
ファインバブルS 30,000円 4つの水流を選べる

両モデルとも、ウルトラファインバブル機能・節水機能も付いています。

「ファインバブルワン」は、水流切替機能はついていないものの、お手頃にファインバブルを試したい人には良いかもしれません。

ファインバブルを2万円以下で体感できるシャワーヘッドは少ないです。

「ファインバブルS」は、4つもの水流を選べることに加えて、初回盤の時に指摘の多かった水圧の弱さの問題を解消しています。

下記以降はミラブルプラスの比較対象として、上位モデルの「ファインバブルS」に焦点を当てたいと思います。

 

サイエンスの「ミラブル」の紹介

出典引用:株式会社サイエンス公式ページ

ミラブルはサイエンスという会社から販売されています。

セントラル型浄水装置からスタートして2007年に設立されたサイエンス。

今となっては、「ファインバブル専業メーカー」として、ファインバブルの「本家」とも言われています。

2018年に「ミラブル」を販売開始。2019年には「ミラブルプラス」としてパワーアップ。

  • ミラブルプラス 44,990円(税込)

2022年4月現在は、「ミラブルプラス ハローキティバージョン」も展開されています。

こちらは性能は変わらない特別デザインモデルで、ミラブルプラスに追加5,000円ほどです。

また、ミラブルプラスにはカラーバリエーションがあるんですよ。

下記のリンクから見てみてくださいね。

ミラブルプラスには嬉しい機能が盛りだくさん。下記全てが詰まっています。

ポイント

  • ファインバブル
  • 塩素除去
  • 節水
  • 水流切替え(ストレートからミストの間を自在に調整可)

ファインバブル機能と、塩素除去機能はもちろん、水流切替機能も欲しいという方におススメ

でもそれ以上に重要なのは、ファインバブルを安定して発生させるということ。この点については後述します。

 

「ミラブルプラス」VS「リファ・ファインバブルS」:重点ポイント5つ比較

出典引用:株式会社Jアライアンス

まずは最も重視すべき5つの視点で、ミラブルプラスとファインバブルSを比較していきます。

ポイント1:コスパ

本体価格(税込) カートリッジ1本の価格(税込) 割引キャンペーンなど
ファインバブルS 30,000円 無し 無し
ミラブルプラス 44,990円 3,190円 5,000円ギフト券

割引キャンペーンを差し引くと、本体価格でだいたい1万円の差がありますね。

さらに、ミラブルは塩素除去機能を継続させるために、定期的なカートリッジ交換が必要です。

カートリッジ交換って面倒そうね。

カートリッジ交換の目安は下記の様に書いてあります。

脱塩素カートリッジ「トルネードスティック」の交換時期について、通常であれば「4人家族で毎日ご利用いただいて3か月ごとが交換目安」とご案内しておりますが、ご利用の水回りの環境(水質・給湯器・配管等)により、交換時期が早まる場合が稀にございます

出典引用:日本ファクター株式会社(ミラブル正規代理店)

ちなみに我が家は4人家族ですが、ミラブルのフィルターは4~5か月で変えています。詳しくは下記の記事でもご紹介しています。

ビーチのさびれたシャワーから滴れおちる水滴
ミラブルのフィルターを交換する「理由・時期・価格・方法」総まとめ

続きを見る

本体価格1万円の差と、フィルターの交換費用に見合う対価がミラブルにあると納得できるかどうか、後述していくので参考にして下さいね。

ミラブルの5,000円ギフト券がつくのは下記の様な優良正規代理店で購入の場合のみです。

リファについては、キャンペーン開催中にMTGオンラインショップで購入した場合ポイント還元がつくことがある様です。

ポイント2:ファインバブルの品質

ファインバブルは毛穴より小さな気泡で、小さい隙間に入りこむだけでなく、汚れに吸着して引きはがします。

「ファインバブル」 = 「マイクロバブル + ウルトラファインバブル」として呼ばれています。

ファインバブルの詳しい技術については、下記の記事で紹介していますよ。

シャワーヘッドのマイクロバブルの効果は「嘘」?!買う前に見て!

続きを見る

バブルの含有量はミスト水流の時が最大で、それぞれ下記の様に記載されています。

含有量
ファインバブルS 6800万個/1cc
ミラブルプラス 2000万個/1cc

1ccにこれだけの数なので、どちらも凄まじい量です。

この数値が結構インパクトがあるので、売り出しに使われることが多いです。

ただし、大事なのは気泡の量ではなく、気泡の発生の仕方なんです。

特許技術「トルネードミスト方式」

通常のシャワーは真っすぐ吐出するのに対し、ミラブルはうず状で吐出される為、洗浄力が高まっています。さらに水流が吐出する際、外気を巻き込む機構により、安定して気泡を発生することができ、吐出口中央にも渦巻きが発生。

出典引用:ミラブル公式サイト

FBIA認定

ファインバブル産業会(FBIA)は、日本発の革新的技術「ファインバブル」の国際標準化を目指す団体。「FBIA性能認証マークリスト」認証されているのは「ミラブル」のみです。

MTGの技術はFBIAに商品登録はされているものの、製品性能認証マークは受けていない様です。

この確固たる技術が、ミラブルの価格設定に反映されているポイントだと考えられます。

ポイント3:塩素除去

繰り返しになりますが、ファインバブルSには塩素除去機能は付いていません

私は敏感肌なので塩素除去機能は外せないポイントです。

塩素除去機能は、ファインバブル機能に加えて、高機能シャワーヘッドの柱の1つだと思っています。

脱塩素の効果については下記の記事でお伝えしていますよ。

ポイント4:水流切替え

ファインバブルSの「4つの水流切替え」にはインパクトがありますが、ミラブルと比べて実は下記の様な違いがあるんです。

水流切替方法

  • ミラブルプラス:ストレートとミストの間をダイヤルで回す中間地点で自由に調整可能
  • ファインバブルS:4つの水流(ミスト・ジェット・パワーストレート・ストレート)をボタンで切替中間地点の調整は出来ない

ファインバブルSはボタン式なので、持ち手で操作できる点は便利だと思います。

ただ、水圧がかかるとボタン切替に結構力がかかるという口コミが多いです。

それから、希望の水流にするのに順番に押さなくてはいけない点もやや面倒です。

ミラブルは基本2水流ですが、中間で止めると、ストレートの水圧を受けながらミストに包まれるので、ちょっとしたスパ気分を味わっている感じです。

水圧に関しては、ファインバブルSは初回盤に比べてかなり改善されています。特にジェット水流は、高水圧を好む方に定評です。

ミラブルのストレート水流も結構しっかりした水圧ですよ。

ポイント5:節水

節水効果については、各メーカーにつき下記の様に記載しています。

「当社比較」なのであくまで参考程度にしておいた方が良さそうです。

実際には各ご家庭の水圧や、元々使っているシャワーヘッドの違いなどによっても変わってくると思います。

  • ミラブルプラスはストレート水流で25%、ミスト水流で60%。
  • ファインバブルSはミスト水流で最大67%。

ファインバブルSには、ストレート水流時の節水効果の記載がありませんでした。いずれにしても、節水効果にはあまり違いはないのかなといった印象を受けます。

 

「ミラブルプラス」VS「リファ・ファインバブルS」:ここも見逃せないポイント5つ比較

出典引用:MTGオンラインショップ公式ページ

最重視の機能の他に、ここも見ておいた方がいいと思うポイントが5つあります。

ポイント1:パッケージを含めた見た目

ファインバブルSとミラブルプラス、下記でそれぞれの画像を見てみてください。

 

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シャワーヘッドの見た目だけを考えると、パッと見ファインバウルSの方が高級感があるかなと個人的には思います。

大きくて、シルバーで、フロントにブランド刻印があるのもお洒落ですよね。

このターコイズカラーがアクセントになっているのも個人的に好きです。

一方で、ミラブルの落ち着いた配色も大人っぽくてエレガントです。

長い間使っていて飽きない、クセの無いデザインかなと思います。

ギフトとして考えていればパッケージも気になるところ。

両者ともパッケージを含めた演出にブランド感があって、ここは好みかなと思います。

ポイント2:使いやすさ

ポイント

  • ファインバブルS 250g
  • ミラブルプラス:206g(カートリッジ含)

リファファインバブル は、初回盤は340gもあったんです。

私もあまり考えたことのないポイントでしたが、シャワーヘッドって重いとかなりストレスなんですよね。

私は毎回手で持って頭を洗ったりするので、重いとすごく疲れます。水が流れていると余計に重く感じます。

実際にそういうフィードバックが多くて、ファインバブルSでは初回盤に比べて30%近く軽量化され、250gになりました。

ミラブルに比べても50グラム増しだけの差になりましたが、重さだけでなく柄の太さにも注目ですよ。

リファのファインバブルは柄も結構太いんです。仮に機能が全て同じなら、私はコンパクトな方が使いやすいと感じます。

ポイント3:素材

ファインバブルSのこのピカピカ素材、金属質を含むためアレルギー体質の方には注意が必要で、下記の様に記載があります。

アレルギー体質、金属アレルギーのある方はメッキによるアレルギーで、肌やお体にトラブルが生じるおそれがあります。

引用出典:MTGプロフェッショナルQ&A

一方でミラブルプラスは、「値段の割にプラスチックが安っぽい」と感じる方も多い様です。

が、これ「ポリカーボネート素材」っていう最強度レベルの高品質プラスチックなんですよ。

衝撃に強く変形しにくいとして、車のヘッドライトのカバーとしても使われているやつです。

素材については見た目に惑わされがちですが、性質まで考えるのが良いと思います。

ポイント4:バブル風呂

ミラブルは、バブル発生時に外気を取り組む技術を使っているため、シャワーヘッドに空気を入れ込む穴があるんです。

そのため、水没したり長時間漬け置き洗いをすると、目詰まりの原因になる可能性があります。

という理由で、シルキーバスを作るためにシャワーヘッドを浴槽に入れることは推奨されていないのでご留意を。

一方で、ファインバブルは公式ページでもシルキーバス作りへの利用が売り出されていますよ。

ポイント5:保証などのサポート体制

それぞれの保証体制も見過ごせない点です。

ミラブルプラス

ミラブルのサポート体制で特記すべきは、とにかく「30日間返金保証」

無料体験ができるみたいなものなので、利用しない手は無いサービスです。

ミラブルの「30日間返金保証」と「5年保証」は優良正規代理店から購入しないとついてこない特典なので、注意して下さいね。

下記の代理店をご紹介しておきます。

リファ・ファインバブルS

リファは、一括購入プランの他に、月々500円の購入プランがあります。一括購入の場合は1年保証で、月々500円プランにすると5年保証になります。

500円を60ヶ月支払うにもかかわらず、分割手数料は無料

ただしこのサービスを受けれるのは、MTGオンラインショップのみで、登録が必要です。

クレジットカード会社のジャックスに情報を提供して、審査を受けることになります。

もしリファの他の商品の購入も考えていれば、「800円プラン」だと本体価格に割引が受けれてお得ですよ。

詳しくはMTGオンラインショップのHPでご確認ください。

 

「ミラブル」VS「リファ・ファインバブル」10項目で徹底比較!:まとめ

  1. MTGの「リファ・ファインバブル」の紹介
  2. サイエンスの「ミラブルプラス」の紹介。
  3. ミラブルVSリファ・ファインバブルS:重点機能5つを比較。
  4. ミラブルVSリファ・ファインバブルS:その他見逃せないポイント5つを比較。

リファは、低価格モデルの「ファインバブルワン」なら、2万円以下で人気のファインバブルを体感することができてお手頃です。

高価格モデルの「ファインバブルS」は、塩素除去機能はないものの、ファインバブルに加えて水流切替機能も付いています。

大きくて光り輝いているデザインに惹かれる方も。

ミラブルはさらに高価格設定になりますが、塩素除去機能はもちろんのこと、ファインバブルの本家の品質や手厚いサポート体制があってのことです。

違いを理解した上で、長い目でみてご自身にとって価値の高いものを選びたいですよね。

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