そんな悩みにお答えします。
仕事や子育てなど日々疲れている女性にとってお風呂は唯一のリラックスタイム。
かくいう私も、お風呂は1日の疲れをとる至福の時間です。
リラックスタイムをより楽しく過ごすためにここではアロマオイルについて解説します。
この記事を読むとわかること
アロマオイルとは
アロマオイルの嬉しい効果5つ
アロマオイルを使ってお風呂でリラックスする方法
注意点と解決策
この記事を読んでお風呂のリラックスタイムをより充実させていきましょう。
目次
アロマオイルとは
アロマオイルとは植物の葉っぱや種子等に含まれている香りの成分を絞り出した油のことです。
エッセンシャルオイルまたは精油と呼ばれることもありますが同じ意味です。
アロマオイルの香りが鼻をつたって、脳に直接作用することにより嬉しい効果を発揮します。
このような経験は無いでしょうか。
高校時代に使っていた制汗剤の香りを嗅ぐと当時の青春時代を思い出す経験です。
私は陸上部時代に使っていた制汗剤の香りを嗅ぐと、今でも当時の記憶が蘇ります。
したがって香りの影響と言うのは脳に大きく作用するのです。
ではこの香りは脳のどの部分に作用するのでしょうか。
脳は大きく分けると以下のように分けられます。
考えたり記憶する部分考える部分
感情や情緒を支配する感じる部分
ホルモンをコントロールする部分
香りが作用する部分は感情や情緒を支配する部分とホルモンをコントロールする部分です。
したがって、アロマオイルの効果は脳に直接作用することにより発揮されるのです。
お風呂でアロマオイルを使うことによる嬉しい効果5つ
ここではアロマオイルをお風呂で使うことで発揮する嬉しい効果を5つ紹介します。
体に不調を感じている方
日ごろからストレスを感じている方
美容に興味がある方
上記の方には嬉しい効果があるのでぜひとも読んでみてください。
鎮静作用
アロマオイルは香りをつたって脳に作用することで、情緒が安定しリラックスすることができます。
したがって、日々緊張している方やストレスを感じている方は鎮静作用の効果がより強いアロマオイルを選びましょう。
胃腸作用
アロマオイルは脳だけではなく体にも影響を与えます。
アロマオイルは胃腸の疲れを和らげる作用が期待できるため、二日酔いによる胃の不快感や慢性的な胃痛にも効果が期待できます。
ホルモンの安定作用
アロマオイルを使用することでホルモンを支配している脳の部分に効果を発揮させることができます。
そのため生理周期に悩んでいる方やPMSに苦しんでいる方は、ホルモンの安定に特化したアロマオイルを使用してみましょう。
免疫作用
免疫力を高めるためには日々リラックスすることが大切です。
アロマオイルはリラックス効果が期待できるため、おのずと免疫作用につながるでしょう。
風邪をひきやすい方や病気の予防を心がけたい方は抗炎症作用を含んだアロマオイルもあるので試してみてはいかがでしょうか。
美容効果
お風呂タイムを楽しみつつ美容効果も感じたいと思う方は多いでしょう。
アロマオイルは肌の保湿やターンオーバーを促すため、美容効果をもたらします。
またホルモンの安定もさせてくれるので肌荒れに悩んでいる方にも効果が期待できます。
アロマオイルの使い方
ここではアロマオイルをお風呂で使用するときのポイントについて解説します。
お風呂のお湯の温度はぬるめにする
お風呂のお湯の温度は38度前後が望ましいと言われています。
香りを楽しむため長くつかりたい方にとって、ぬるま湯の方がゆっくりと体温を上昇させてくれるのでおすすめです。
心臓からみぞおちのあたりまでつかる
半身浴をすることで体の内側からゆったりと温まることができます
体が温まることでむくみや冷え性の改善にもつながるので半身浴でアロマオイルを楽しんでみてください。
アロマオイルは3滴から5滴まで
アロマオイルを使用するのは3滴から5滴が適していると言われています。
なぜならば5滴以上垂らしてしまうと香りが強すぎるからです。
嗅覚は強い香りに慣れてしまうことがあるため脳への作用が弱まってしまう恐れがあります。
誰かの家へ遊びに行った時、初めは他人の家独特の匂いがしていてもしばらく経つと気にならなくなりますよね。
もしくはニンニクなどの臭いがする飲食店に入り、食べ終わった頃には何も気にならないという経験はあるのではないでしょうか。
これが香りに慣れてしまうということです。
アロマオイルを使うときの注意点
ここではアロマオイルをお風呂で使用する際の注意点について紹介します。
肌の弱い人は使用しない
アロマオイルは、お風呂に直接入れることは望ましくありません
なぜならばアロマオイルは油でできているからです。
水と油は弾き合う関係にあるのでお風呂に直接入れることで油が水に浮いた状態になります。
つまり油が肌に直接当たることにより肌の弱い方にとっては強い刺激になってしまいます。
そのため肌が荒れやすい方はお風呂で使う事を控えた方が良いでしょう。
3歳以下の子供には使用しない
上記と同様の理由です。
3歳以下の子供は肌がまだ敏感な時期なのでアロマオイルを使う事は望ましくありません。
したがって子供のいる家族などはアロマオイルを使う事は控えましょう。
追い焚きしない
アロマオイルが入ったお風呂を追い焚きすると、配管にオイルが付着して故障につながるおそれがあります。
アロマオイルは水と弾き合う関係にあるので溶けてなくなる可能性は低いです。
そのためお風呂を洗うのが苦手な方はあまり使用しない方が良いでしょう。
妊婦の方は使わない
アロマオイルはホルモンに作用する効果があります。
そのため妊婦の方は使用しないことをおすすめします。
次にアロマオイルを使わなくてもお風呂でできるアロマグッズを紹介します。
アロマオイルが使えなければアロマセンス
アロマセンスというシャワーヘッドを使用することで、お風呂で簡単にアロマの香りを楽しむことができます。
アロマセンスの嬉しい効果は以下の通りです。
アロマの香りを楽しめる
水の中にビタミンCが含まれている
アトピー肌にも優しい
アロマの香りを楽しめる
アロマセンスのカートリッジの中にはアロマの香りがするものが含まれています。
そのためシャワーを使用することによってふんわりと漂う良い香りに、家族みんながリラックス。
私の家でもアロマセンスを使っていますが子供がよくいい匂いがするねと喜んでいます。
家族みんなで楽しめるお風呂のアロマグッズです。
水の中にビタミンCが含まれている
アロマセンスから出る水の中にはビタミンCが含まれており、美肌に欠かせない栄養素です。
そのためアロマセンスは浴びる美顔器と呼ばれているのです。
シャワーは全身に浴びるものなので、顔だけでなく全身の美肌効果に期待をできるでしょう。
アトピー肌にも優しい
肌が敏感な方はアロマオイルを使用することはできませんがアロマセンスは使用することができます。
むしろアロマセンスはアトピー肌の改善にも期待ができるのです。
通常のシャワーから出る水は塩素が含まれています。
この塩素が肌を刺激することによりアトピー肌の悪化につながるのです。
しかしアロマセンスは塩素を約99%除去。
したがってアトピー肌の方はもちろんお子様や赤ちゃんにも安心して利用することができるのです。
お風呂でリラックスするならアロマオイルが大活躍!使い方や効果は?:まとめ
お風呂でのリラックスに効果的なアロマオイルについて解説しました。
要点は以下の通りです。
アロマオイルとは植物由来のオイルである。
香りが脳に作用することで嬉しい効果を発揮する。
お風呂で使用する際は半身浴がオススメ
注意点があるので守ることが大切
アロマオイルを使用するのが難しい方はアロマセンスがおすすめ
参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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