シャワーヘッド 金属アレルギー

ミラブルは金属アレルギーでも使える?非正規品があるって本当?

シャワーヘッドを新しくしようと思うんだけど、私の肌は金属にとても弱い…。何を選べば良いのかな?

その問題、解決させて頂きます。

金属アレルギー体質で、どうしても使うシャワーヘッドは慎重に選ばなければならない、という方もいらっしゃると思います。

また、家族にこのような悩みをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

私の友人は肌がとても敏感で、美容はもちろん水道水をろ過出来るものを購入していたり、シャワーヘッドにもかなりこだわりがあります。

そのようなとても研究熱心な友人から、日々知識を共有させて頂いています。

今シャワーヘッドには沢山の種類があり、話題のものもかなり多くありますよね。

選ぶのは大変かもしれませんが、この記事を読むことで、どのようなものを購入したら良いのかが分かります。

 

なぜシャワーヘッドで金属アレルギーが出るのか?

金属アレルギーとは、金属で出来ているものに直接触れたり、金属が体内に入ってしまうことで皮膚にかゆみ・湿疹などのトラブルが起きてしまう現象です。

金属アレルギーの現象は、金属+汗で起こります。

汗で金属イオンが溶け、皮膚に染み込むことでアレルギー反応を引き起こすのです。

その他にも、シャワーヘッドのように触れるものだけではなく、食べ物にも金属イオンが含まれていることもありますよね。

私の友人はそのような食べ物にも気を遣っています。

チョコレートやキャベツ、紅茶やキノコ類など、亜鉛・ニッケル・クロムのような金属類が入っているものが体内に吸収されると、アレルギー反応を起こしてしまうからです。

少しずつ体内に取り込み続けることによって金属が体内に溜まり、許容量を超えると発症してしまいます。

シャワーヘッドは毎日使うものなので、このようなアレルギー反応が出てしまう方は、シャワーヘッド購入の際、慎重に選ばなければなりません。

また、アレルギーはタンパク質に対し起こるものです。

金属から溶出された金属イオンが、人体が持つタンパク質と結合し、アレルゲンとなるタンパク質に変化するのです。

それがアレルゲンとなり、症状を引き起こします。

金属が汗や体液で溶け、アレルギー反応のきっかけになる

金属物質によって、汗や体液などで特に溶けやすいものがあります。

その物質が主にニッケル、コバルト、クロム(3大原因金属)ですが、この性質、そして何に主に使われているのかを事前に理解しておくことで、症状の予防になります。

シャワーヘッドを選ぶ際にも、どのような金属が使用されているのかを自分で判断出来るようになりますね。

また、金属アレルギーは「遅延型アレルギー」とも呼ばれています。

症状がすぐに現れるわけではなく、24~48時間経過後に発症することも多いです。

金属アレルギーは、金属に触れたらすぐに発症するとは限らないのね…。

そうです、触れてすぐに発症するものではありません。

私も時々、肌の特定の場所に謎のぶつぶつした出来物と、かゆみが出ることがあります。

なぜこの場所ばかりなのだろう、特に何かした覚えはないのに…と奇妙に思うことがあります。

「アレルギー」とまではいきませんが、このように自覚症状が無い場合もあるのです。

どういうことかと言いますと、まず体内に金属が侵入し、免疫機能が「異物」と判断することにより、免疫が作られるのです。

このような作用を「感作(かんさ)」と言いますが、感作が起こるタイミングは人それぞれです。

例えば汗をかいているタイミングで金属に触れている時間が長くなると、感作が起きやすくなります。

そのような事が多くなればなるほど、アレルギー反応が起こりやすくなっていくのです。

なのでアレルギーは生まれつきとは限られず、そのような事が繰り返されることによってアレルギー反応へと変化していくのです。

ですが感作が起こっている時は必ずしも自覚症状があるものではありません。

体の中では何度も起こっていたことでも、自覚症状が出た頃には、突然症状が出たように感じてしまうのです。

アレルギー反応が出る仕組み、お分かり頂けましたでしょうか。

私は金属や食べ物でアレルギーを感じたことがあるとは思っていません。

ですが、反応が出るきっかけが無いように感じるだけであって、実は知らないうちに体内では感作が起こっているかもしれないな、と考えています。

アレルギーの自覚症状を今まで一度も感じたことが無かったとしても、いつ突然現れるかなんて分かりませんよね。

自分には無関係だと思わず、どのような物質に触れる機会があると発症しやすいのか。

そのような知識を最低限入れておくことで、今後のアレルギー反応の防止に繋がりますので、チェックしておきましょう。

 

これだけチェック!アレルギー反応が出やすい代表物質3選

ニッケルは時々耳にする気がするけど、コバルトとクロムって何…?日常生活に影響するものなの?

金属アレルギーは日本人の10人に1人が発症すると言われています。

金属製品と接触することで、接触部分やその周辺にかゆみが出たり、斑点による赤みで腫れてしまったりといった症状が出るのが特徴です。

私が小学生の時、友人がそのような症状に悩まされていました。

自分には無いものでも、親しい人、または自分の子どもにそういった症状があったとしたら、あなたはどうしますか?

自分に解決出来ることではなくとも、知識を持っているだけで、良い情報を提供することが出来ますよね。

最低限どのような物質が原因でアレルギーが発症するのかを知っていれば、大切な人を守ることが出来るかもしれません。

また、食べ物にも金属は含まれています。

どのような食べ物に金属が含まれているかを知っておくことで、食事の時にも困らないでしょう。

1.ニッケル

ニッケルは天然に存在しており、光沢のある銀白色をした金属元素です。

ニッケルを含んだ材料は日常生活で多くの物に使われており、調理器具や医療機器、建築物、発電などに使われています。

また日本人の4人に1人はニッケルアレルギーがあると言われており、アクセサリーを買う時は「ニッケルフリー」のものを買うと良いでしょう。

面白いことに、ヨーロッパや中国では、ニッケルアレルギーの人を減らすことが出来るよう、装飾品にはニッケルの量に制限があります。

ですが日本にはそういった制限が無いので、何にどれくらいの量のニッケルが使われているのか分からないのです。

そしてニッケルは汗に溶けやすいので金属アレルギーを発症しやすく、アクセサリーなどを購入する際は自身で気を付けなければなりません。

逆に汗に溶けにくいものは、ステンレスやプラチナです。

アクセサリーや日用品を購入する際は、ニッケルが含まれているものではなく、ステンレスまたはプラチナで出来たものを選ぶと良さそうですね。

2.コバルト

コバルトは、ニッケルの次に金属アレルギーになりやすい素材です。

主に金やシルバーの加工・着色に使われており、アクセサリーにもよく含まれます。

ニッケルと同じく汗に溶けやすい性質を持っており、ビタミンB12にも含まれているので、生きていく中で必要なものです。

突然ですが、「コバルトブルー」という色の名前を聞いたことはありませんか?

深く美しく透き通った青色ですが、この色を表現しているのはコバルトなのです。

印刷インキや塗料の顔料にも使われているので、意外と日常生活の中に隠れている色です。

パソコンやスマートフォンなどといった家電製品のバッテリーにも使われているため、IT社会にとって必要な素材と言えますね。

3.クロム

クロムは硬く耐食性がある素材です。

国内で製造されているクロムの90%以上はメッキやステンレスといった金属加工のために使われており、錆の防止にも使われます。

また、ステンレスは錆や腐食、酸化、熱に強いので汗にも溶けにくく、金属アレルギーの原因になりにくいので、比較的金属アレルギーを発症しにくい素材です。

しかし、クロムにも様々な種類があります。

自然界に多くあるものや人工的に作られるもの、鉱石や肉、魚に含まれているもの、そして毒性を持つものと持たないものがあります。

またミネラルとしてのクロムも存在し、ヒトの体内でインスリンの働きを助け、血糖値を安定させる役割をしています。

クロムにも様々な種類があるので、一概に「体に良くないもの」と分類出来るものではありません。

加工品の耐久性を上げるために使われているものでもあるので、日常生活に必要不可欠なものと言えますね。

上記の3点が、主にアレルギー反応に繋がる物質として代表的なものです。

金属だけではなく、どのような食べ物に含まれているかということも、大まかに把握してみてください。

 

これなら大丈夫! 敏感肌でも使用可能ミラブルシャワーヘッド

日頃から金属アレルギー反応が出る場合、シャワーヘッドの素材にも気を遣った方が良いのかな?

シャワーヘッドは、毎日使うものですよね。

金属に触る回数の積み重ねでアレルギー反応が強くなっていくので、シャワーヘッドにはこだわった方が良いでしょう。

シャワーヘッドの素材にもいちいちこだわらないといけないなんて、大変だな…とお考えの皆さま、大丈夫です。

どのようなシャワーヘッドが良いのかをこちらで紹介します。

今まで使っていて肌にも問題が無かったシャワーヘッドが、経年劣化などで取り替えなければならない…という事もありますよね。

数年使えるとはいえ、シャワーヘッドは消耗品です。

私の数年使っているシャワーヘッドも、ヘッドとホースの間から突然水漏れが起こるようになってしまい、交換せざるを得なくなりました。

いざシャワーヘッドの交換と考えたら、次はどのようなシャワーヘッドにしようか、とかなり迷います。

今は多くの種類のシャワーヘッドがあるからです。

節水効果のあるものや美容効果のあるものなど、1人で選ぶとなるとかなり大変ですよね。

今回は、金属アレルギーの方でも使いやすく、肌が荒れないよう優しく守ってくれるシャワーヘッドを紹介します。

敏感肌の方は、ミラブルシャワーヘッドをオススメします

通常シャワーヘッドからは、水道水が放出されます。

ですが敏感肌の方は、塩素やゴミ、鉄サビなどを除去してくれる浄水シャワーを使うと良いでしょう。

水道水に含まれる塩素は、保水力や保湿機能を低下させます。

その塩素を除去することで、肌への負担が軽減されるでしょう。

そこで、ミラブルシャワーヘッドの出番です。

ミラブルシリーズの基本特性

まずミラブルシリーズシャワーヘッドには、大きく分けて2種類あります。

  • ミラブルplus
  • ミラブルzero

簡単に違いを説明すると、ミラブルplusよりもミラブルzeroの方が、より細かく性能にこだわりがあり、値段も違ってきます。

そして大きさにも違いがあり、ミラブルzeroの方が大きく重くなります。

勿論どちらも高性能、そして高い洗浄力を持っておりますので、肌にも優しく使いやすいものになっております。

基本的には、ミラブルplusでも充分効果があると思います。

しかしより細かく、より高い洗浄力のシャワーヘッドを使いたいのであれば、ミラブルzeroを選んで良いかもしれませんね。

2つの違いに関しては、以下の記事にまとめがありますので、こちらを見て頂くと良いでしょう。

両者の違いを大まかに把握し、購入の基準を自身の中で定めることが出来ます。

ミラブルといえばコレ! おすすめシャワーヘッド

それでは、アレルギーとミラブルシリーズのシャワーヘッドについて知識を深めたところで、オススメのミラブルシャワーヘッドを紹介します。

肌荒れを防ぐことは美肌にも繋がりますので、是非参考にして頂ければと思います。

ビープラスから購入

先ほど紹介した、ミラブルplusとミラブルzeroの違いが詳しく載っているサイトのシャワーヘッドになります。

ミラブルシリーズは、CMになるほど流行りのシャワーヘッドとして有名になりました。

なんか美肌にも良さそう!!興味が湧いたから購入を考えようかな!

このように美意識が高い人からは勿論、肌が敏感な人からも人気が出たミラブル。

しかし、人気が出るということは、何が起こると思いますか?

ライブのチケットを通常価格以上で売り込む転売ヤーが存在するように、偽物のミラブルを製造し高く売ろうとする悪質な人が出てきたのも事実です。

そのためミラブルを購入する時は必ず公式のホームページ、または電化製品売り場で購入するのが良いでしょう。

ビープラスはミラブルの正規代理店であり、サイエンス社より正規販売認証を受けておりますので、安心して購入することが出来ます。

そして購入したらそこで終了。

ではなく、シャワーヘッドが汚れてしまった場合、有料にはなりますが「クリーニングケア」というアフターサービスも実施しています。

上記のホームページに詳しく載っていますので、チェックしてみてくださいね。

そして以下の記事ではミラブルの効果や購入方法、正規品と非正規品の見分け方も記載されています。

購入をお考えの方は必ずチェックして頂くことをおススメします。

 

ミラブルは金属アレルギーでも使える?非正規品があるって本当?:まとめ

  • シャワーヘッドで金属アレルギーが出る原因は、金属は汗や体液で肌に溶けてしまうから
  • ニッケル、クロム、コバルトがアレルギー反応が出やすい物質3選
  • 敏感肌の方は、塩素除去をしてくれる浄水シャワーを使うと良い
  • ミラブルを購入する場合、必ず正規品かをチェックする

日常生活では、何かと肌のトラブルは付き物だと思います。

私は特にストレスを感じた時、甘いものを食べすぎた時、睡眠不足が続いてしまった時…。

などなど、様々な原因で突然ニキビや吹き出物が出現します。

突然荒れてしまった肌、もうどうすれば良いの…!?

そういった負の感情に苛まれてしまうことだって、生きていたら必ずありますよね。

ですが設置しておくだけで肌のサポートをしてくれる、ミラブルシャワーヘッド。

何があってもあなたの肌の味方です。

購入する時は必ず正規品であるかをチェックし、妥協せず選別し、あなたの貴重なたったひとつのシャワーヘッドにしましょう。

そうすれば、そのシャワーヘッドは毎日欠かさずあなたの肌のサポートをしてくれますよ。

-シャワーヘッド, 金属アレルギー