そんなお悩みや疑問にお答えします。
実はシャワーホースが引っかかっていたり、外れているだけなんです。
私も以前同じようなことがあったんです。
掃除をしようとして、シャワーヘッドを引っ張ったら戻らなくなりました。
自分でどうすれば良いのか分からずに、すぐに業者に依頼することに。
すぐ直りましたが、痛い出費でした。
後から自分で直せることを知り、とてもショックだったのを覚えています。
シャワーヘッドを引っ張りすぎて戻らないということは意外と多いです。
簡単に自分で戻すことができるので焦らずに対処しましょう。
メモ
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目次
考えられる原因と対処法
化粧台下のキャビネット(収納箱)の扉を開いて、洗面台の収納の中を確認してください。
戻らない原因を探してみましょう。
洗面台のメーカーや種類にもよりますが。
マルチガイドというシャワーホースの動きを誘導してくれる部分がある洗面台があります。
そのマルチガイドからシャワーホースが外れてしまっただけでも、戻らなくなってしまうのです。
マルチガイドの中にシャワーホースをはめるだけで直ります。
マルチガイドはなくても、水受けタンク(シャワーホースカバー)がある洗面台の場合
シャワーホースが水受けタンクから飛び出してしまっていないかを確認します。
その場合もタンクの中にシャワーホースを戻すだけで直ることもあります。
そういった場合には、業者に修理を依頼することをおすすめします。
水受けタンクの位置を調節してもらいましょう。
収納の中の洗剤などが、シャワーホースがひっかかってしまう場合も戻らなくなることがあります。
どの場合も、まずはキャビネットの中の収納状態を確認してから修理を相談した方が確実です。
マルチガイドや水受けタンクに問題がない場合
シャワーホースにはホースストッパーというシャワーホースをこれ以上引き出せないようにする部品が付いています。
この位置がずれていたりすると限界を超えて引き出せてしまい、シャワーホースが戻らなくなってしまうのです。
位置が悪いか、つけ忘れている可能性があります。
ホースストッパーを正しい位置に取り付けてください。
シャワーホースの経年劣化
シャワーホースの寿命は約10年です。
硬くなり戻りが悪い
触ってみて、明らかに柔軟性がない場合
当てはまると劣化のサインです。
シャワーホースの交換をしましょう。
同じシャワーホースやシャワーヘッドといえばお風呂場ですよね。
お風呂場のシャワーヘッドは汚れが非常に付きやすく、カビの温床なることもあります。
こちらも寿命が10年程なので、交換や掃除をしてみてください。
賃貸での交換
賃貸に住んでいる方でシャワーホースの交換や修理をしたい場合条件があります。
故障や劣化が原因
大家さんや管理会社に相談
費用負担:大家さんや管理会社
好みのものに交換
退去時に元通りにすれば交換可能
費用負担:入居者
注意
契約内容によって異なります
経年劣化による故障が原因で交換する場合は、必ず大家さんや管理会社に相談してください。
水もれやトラブルが起きる前に、管理会社や大家さんに修理料金の負担について聞いておくと安心です。
退去時には元に戻さないといけないので、交換した部品は大切に保管をしていてください。
私も昔、賃貸住まいで経年劣化した交換費用を知らずに自分で負担してました。
当時の私に教えてあげたいくらいです。
不具合などあれば、すぐ連絡してくださいね。
自分で交換する方法
なるべくコストを抑えてシャワーホースを交換したい場合は、自分で交換することもできます。
交換を行う際は事前に工具や、作業工程の把握をしておくことが重要です。
2種類のつなぎ目のタイプ
シャワーホースのつなぎ目のタイプは二種類あります。
今お使いの洗面台がどちらのタイプか確認をしてくださいね。
ソケットにチューブを差し込むだけで固定できるタイプです。
最近ではこのタイプが多く、シャワーホースの交換は簡単ですよ。
難しい技術がなくても素人でもできるので、ぜひ自分でやってみてくださいね。
シャワーヘッドとシャワーホースがナットで固定されているタイプです。
このタイプの交換は技術が必要となり、難易度も上がるので業者に依頼することをお勧めします。
我が家ではワンタッチジョイントタイプでした。
交換する時不安でしたが、不器用な私でもやってみると簡単にできましたよ。
費用を抑えたい方は自分で交換してみてくださいね。
シャワーホースの選び方
メーカーと品番を確認してください。
取り扱い説明書があればいいですが、ない場合は蛇口の部分に記載があります。
メーカーが確認できたら相談窓口などに電話して品番を伝えれば、水栓の型に合ったシャワーホースを教えてくれます。
そこから、ホームセンターやネット通販で購入しましょう。
シャワーホースの交換手順
新しいシャワーホースを手に入れたら、交換をチャレンジしてくださいね。
ワンタッチジョイントタイプのシャワーホースの交換手順を説明します。
交換道具
新しいシャワーホース
バケツ
マイナスドライバー(止水栓がマイナス溝の人のみ)
交換作業を始めてしまうと中断が難しいので、自分でできるかどうか工程をしっかりとチェックしておくのが重要です。
交換方法
- 止水栓を止め、排水溝を締める
- 水受け、タンクを外す
- シャワーホースをカラン本体から取り外す
- ワンタッチジョイントをシャワーホースから外す
- シャワーホースを引き抜く
- シャワーヘッドをシャワーホースから取り外す
- ここから先はこれまでと逆の手順で付けていく
- 止水栓を開け、水が出るか確認する
動画も参考にしてみてくださいね。
文字にすると難しそうですが、仕組みはとっても簡単なんです。
交換のついでにシャワーヘッドの掃除もしても良いですね。
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業者に依頼
あらかじめ作業手順についても事前に把握しておきましょう。
作業時間を確保できない場合や自分で行うのが心配な方は、専門業者への依頼を検討しましょう。
修理費用
8000円~12,000円
交換相場 8000円~10,000円程度＋材料費
業者によっては出張費がかかる可能性があります。
基本料金、部品代出張費などを含めて検討しましょう。
見積もりの明細をしっかりと確認するのがおすすめです。
複数の業者に連絡して相見積をとりましょう。
シャワーヘッドを引っ張り過ぎて戻らない!簡単に自分で直せる方法:まとめ
まとめ
原因
- マルチガイドや水受けタンクからシャワーホースを直す
- ホースストッパーがずれている
- ホースの劣化
ホースの種類
- ワンタッチジョイントタイプ
- ナット締めタイプ
交換手順
修理･交換費用
シャワーヘッドが戻らない対処法と費用相場の紹介をしました。
シャワーホースが戻らない場合は何かに引っかかっていないか、水受けから出ていないかをチェックしてください。
これを知っていれば落ち着いて対処できますね。
長持ちさせるコツはぐいぐいと引っ張らないことです。
シャワーヘッドが戻らないストレスから解放されましょう。