そんなお悩みをお答えします。
実は小さな行動で抑えることができるのが水道代です。
毎月使う固定費を抑えることはダイレクトに金銭的余裕ができますし、何より水は限りある大切な資源です。
まずはできることから。地球に優しくお財布に優しく、小さなことから始めてみましょう。
ちなみに水道代の平均は1人暮らしの方ですと2ヵ月で3000円だとか。
地域差があるものの、「みんなそんなに安いの⁉」と思った人は改善の余地がありそうですね。
目次
リラックスタイムの後は節約タイム。お風呂の残り湯でお洗濯
お風呂のお湯、みなさんはどうしていますか?もし捨てているようでしたらぜひお洗濯に使ってみてください。
お風呂のお湯を貯めると大体180ℓ、金額に換算すると43.2円。
一見思ったよりも安く感じますがこれが毎日だとちりも積もれば…状態になります。
ぜひお洗濯に使って節約の第一歩にしてください。
もしお風呂の残り湯を洗濯に使うことに抵抗を感じるようでしたら洗いは残り湯を使い、すすぎはきれいな水で行いましょう。
意外に簡単、しかも美容効果も!シャワーヘッドを交換しよう
毎日入浴したいけど、節約のためにシャワーで済ませている方は多いようです。5分シャワーを使うと大体14.4円かかると言われています。
確かにお湯を張るよりも安く済みますが、シャワーはついつい流しっぱなしになることもありますし、ロングヘアの方はシャンプーやリンスで時間もかかります。
全ての過程を5分間で終了することは難しいでしょう。なんとか効率よく、清潔になりたいものですね。
そんな時は、お家のシャワーヘッドを節水効果のあるシャワーヘッドに交換してみてはいかがでしょうか?
インターネットで「シャワーヘッド」と検索するとたくさんの商品がヒットしますが、中には節水効果に長けた商品もあります。
シャワーで使うお湯の量が減るということは光熱費削減に繋がります。
中には美容効果が高い商品もありますから、ぜひ一石二鳥になるようなシャワーヘッドを探してみてください。
その際にはお住まいが賃貸物件の際にはシャワーヘッドを交換できるか確認してみるとより安心です。
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【おススメ節約術】節水シャワーヘッドの「仕組み」と選ぶポイント
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トイレは大小で流し分けて。小さな行動で大きな節約効果
トイレは水道代の中でも約21%を占めています。大でトイレを流すと約10ℓ、小でしたら約6ℓ。その差は4ℓです。
1日5回トイレに行き、全て大で流したと仮定したらその差は20ℓ。1か月で600ℓにもなります。
これは先ほどのお風呂のお湯に換算すると約3杯分に相当します。お風呂に3回お湯を張れますし、残り湯をお洗濯に使えばさらに節約できます。
少し気を付けるだけでかなりの節水効果が期待できます。
ちなみに、トイレタンクに水のペットボトルを入れ、その重さ分排出する水の量を押さえて節水するという節水方法があるそうです。
しかしこれはお勧めできません。
なぜなら、トイレはタンクに溜まった水をしっかり流すことで便器内をきれいにするという設計になっているからです。
流す水の量が不十分だと下水が詰まったり、悪臭の原因になる恐れがあります。
節約しようとした結果、下水つまりを起こして業者さんのお世話になった…なんてことにならないようにして下さい。
ちょっと気を付けると節水効果◎食器洗いは順番が肝心。
毎日の食器洗いは面倒ながらも欠かせない家事の一つ。
油で汚れたお鍋や菜箸、お皿。焦げ付いたフライパンなど、洗うのに骨が折れますね。
私も食べ終わってごろ寝したい気持ちを押さえながら洗い物をしようとキッチンに立っています。
頑張っても落ちないフライパンの焦げ付きに何度も泣かされました。
実はこのストレスを減らしてくれる魔法のひと手間があります。しかも、節水効果も期待できるんです。
それは、汚れのひどいもの、油汚れのついたものは予め古布で汚れを拭き取っておくというものです。
このひと手間で汚れが落ちやすくなりますし、洗い流すときの水の量を減らすことができます。
汚れを拭き取ったら水に浸けておき、その間に軽い汚れ物を洗い、その後につけ置きしておいた鍋や食器を洗い流します。
このちょっとしたひと手間でずいぶん私のストレスは軽減されました。お皿も心もすっきりピカピカになりますよ。
節水効果のある洗濯機はドラム型?縦型?
電気屋さんで洗濯機を見たとき、ドラム型と縦型の2種類が目に入ると思います。洗濯機の耐用年数は7年〜10年といわれています。
これより長く使っている洗濯機だと、現在の最新家電よりも節水効果は低いと言わざるを得ません。
ところで、ドラム型と縦型。節水効果が高いのはどちらでしょうか?
軍配はドラム型洗濯機に挙がります。
縦型洗濯機は水をためて渦巻き状の水流を作り、汚れを落とす設計に対してドラム型は洗濯層を回し、洗濯物を持ち上げて落とす「たたき洗い」をする設計になっています。水を貯める必要のないドラム型洗濯機のほうが節水効果は高いと言えます。
しかし、洗濯機は決して安くはない家電です。お安く買いたいのであれば旧式の洗濯機を狙うとよいでしょう。
ドラム型洗濯機のモデルチェンジの時期は10月頃です。なので、9月くらいからチェックしておくと値下げ品を狙えます。
お出かけの際には電気屋さんで気になる洗濯機を探してみてください。
1人暮らしの水道代2ヶ月3000円。もっと安くするには?:まとめ
- 1人暮らしの水道代は地域差はあるものの2か月で3000円
- おふろの残り湯でお洗濯。抵抗のある人はすすぎはきれいな水を使いましょう
- シャワーヘッドを交換すると節水効果と美容効果で一石二鳥
- 塵も積もれば山となる。トイレの流し分けでお風呂のお湯3杯分得しちゃおう
- トイレの過剰な節水は思わぬトラブルの原因に。
- 食器洗いは順番を決めてひどい汚れは古布で拭き取ってつけ置き。節水できてお皿はピカピカ
- 古い洗濯機は水が大好き。買い替えるならドラム型一択。
こう見ると、お金をかけずとも始められることがたくさんありますね。まずは毎日お世話になるトイレと洗い物から。
小さなことでも続けることで大きな力になります。日々の何気ない行動から少しづつ無理なく行動すれば、財布も地球もハッピーになること間違いなしです。